2014年11月18日

mirukiku salone vol.31を開催いたします

 
お知らせが遅くなってしまい直前のご案内で失礼いたします。
mirukiku salone vol.31を今週末、開催いたします。
11月21日(金)19時開場 20時開始。

今回は「大人の生物学基礎講座 可愛子ちゃんより遺伝子ちゃん」と題し
現役のお医者さまである タカ氏&白井氏にお話を伺います。

学校の授業で「こんなのこれからの人生に関係ないわ」と思っていませんでしたか?
遺伝子とかゲノムとかDNAとか とかとか。
しかしアンジェリーナ ジョリーの一件で注目されたパーソナルゲノムなど、身近に考えさせられる事が増えてきているようです。

「遺伝子って何なのォ?」「DNAと一緒なのォ?」
いずれ問われるその日のために
今回の基礎講座で 違いを語れる大人になりましょう!

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〈Go Site●〉

お越しをお待ちしております。
 
 
 
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2014年08月29日

GW ウエさまと行く温泉 ツー 信州ROUND〈 なんべん行くねん 〉(後編)

 
 
白樺峠を越える道は断崖絶壁の山肌を縫うようにくねくね続いていた。
雨の中 随分高い所まで登って下りて、湿気が多く気温も低い時はヘルメットのシールドが曇って往生するのだが
今年になって新調した X-Lite はシールドが2重になっている(魔法瓶の仕組み)ので全く曇らない。
被りごこちといい機能といい素晴らしく、正直言うとデザインで選んだのだが、思わぬいい相棒を得た。
 
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やれやれ山道も終盤かという頃 ひょっこり温泉の看板に出くわした。
からだも冷えきったしちょっと寄っていくか。

脇道を登っていくとひっそりとたたずむ「奈川温泉 冨喜の湯」が。これは〈めっけもの感〉アリアリだ。

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ナトリウム炭酸水素塩泉とのこと。透明のさらりとした湯で ふぅ あたたまった。

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温泉からすぐの所に一軒家の蕎麦屋があるではないか。いい佇まいだ。
おじいさんとおばあさんが営む飾り気のない空間に和みながら お昼に山菜蕎麦をいただくことにした。
いやぁ〜しみるなぁ。美味しいなぁ。。

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お腹も満ちたところで、26号線に出て南下し → 19号線(中山道)を木曽川に沿ってどんどん南へ。
どんどんどんどん南へ。
どん・ど・・・晴れていれば良い景色なのだろうが、この頃は雨が強くなってもぅやんなっていた。

次の日の遅くない時間にバイクをコレさまにお返ししたいので、「恵那ラヂウム温泉館」にこの日は投宿した。
これがどうもヘンテコなところでして、コテージのようにひとつひとつ別棟になっていてゼイタクでいいのだけど
敷地も広くてわりと街中なのに自然がいっぱいでいいのだけど

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浴衣がコレですよ。
お風呂の内装もなぜか真っ赤ッか。 みょうにPUNKな壁紙が使われてたり。落ちつかんっつーの。

翌日は晴れたので気分良く中央道を走った。途中BMWの新型でタンデムするライダーがしばらく並走してくれる。
STはわりと珍しい型だからかな?別れ際には手を振ってくれた。

迷いながらコレさまのお宅まで辿り着き、コレさまは車で三宮まで送ってくれました。
コレさまありがとうございました!
お陰さまで温泉三昧できました。今度はまた一緒に行きましょうね!

そしてウエさま。今回も道連れありがとうございました。
また温泉攻めましょうネ〜。

 
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GW ウエさまと行く温泉 ツー 信州ROUND〈 なんべん行くねん 〉(中編)

 
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霧ヶ峰のワインディングを楽しんで見晴らしのいいところで休憩すると、
さっきまで居た八ヶ岳の山々がくっきりと見渡せた。気づくとその右になんと富士山が見えるではないか。しかもけっこう大きく見えてなんか得した気分だった。

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その後 八島湿原に寄ったが、植物はまだ枯れていてちょっと残念。。
GWとあってサイドカー軍団(奥さん付き合ってあげて。ほとんど一人で乗ってて気の毒だから)やら暴走族(あなたたちも気持ちいいところ走りたいのね)まで 賑やかでした。

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そして岡谷ふたたび。また鰻をいただきました。

岡谷からちょっと高速に乗って松本から158号線を西へ。今日のお宿がある乗鞍高原へと駆け上がる。
ここ「温泉旅館 けやき山荘」はその名のごとくケヤキ造りの建物で木のぬくもりが落ちつく。

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さっそくいただいたお湯は酸性が強い硫黄泉。薄青く濁って眼にも癒される。
湯船で話しかけてきてくださった初老の男性と話し込んでいると、彼も家族で大阪から来ていると言う。
よくよく聞いてみると事務所の近くの理容店の主だった(驚)。

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この日はウエさまの事務所からウエダ君も参加してくれて楽しい夕食になった。

翌朝起きてみるとしとしと雨。
白骨温泉に寄ることにしていたが「泡の湯」のオープン時間を待つウエさま達とは別れ(「泡の湯」は以前行ったことがあるので)「白骨温泉公共野天風呂」へとやってきた。
入口から渓谷へと階段を随分下りていった所にそんなに大きくない丸い露天風呂がある。
白骨温泉にしては白濁ぐあいが薄めだけど渓流のすぐ脇で自然のなかで湯に浸かれるのはすこぶる気持ちいい。雨の露天もいいものだ。

だけども山をバイクで走るには、雨は邪魔者。
白骨から158号線に下りていって奈川渡ダムのところから野麦街道(26号線)を南下しようとやってきたら
ダムサイトで通行止めのサイン。聞くと今朝 土砂崩れがあり不通になっているらしい。
松本まで出るのもなんかイヤだったので、乗鞍高原まで戻って林道を回り込むことにした。

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〈まるしー Yahoo地図〉


つづく


  
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GW ウエさまと行く温泉 ツー 信州ROUND〈 なんべん行くねん 〉(前編)



そしてGWです。
温泉好きのウエさまにプランを立ててもらって またまた信州へ。
ところが愛車MAGNI はシャフトの修理が完了しておらず、、今回はあきらめるかな・・・と落胆していたところ、コレさま(a.k.a.直線番長さん)が「貸したろか?」と(!)
お言葉にあまえてBMW R80 ST をお借りしてのツーリングでした。(←借りてまで行くか)

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このW-Germany製のバイクは800ccの水平対向ツインで左右に大きくヘッドがせり出してるんだけど
なんとも取り回しがよくて乗りやすい!おまけにパニアケース付きで荷物もらっくらく!
高速クルーズに限ってはMAGNIのほうがカウルもあって楽なんだけど、ふだんイタリー製の古いバイクなんぞに乗っている私からすると『当たりまえの所が当たりまえのように良く出来ている』のに関心しきりでした。

1日目はいつものように中央道をずずいとゆき、諏訪ICで降りて何度か行った奥蓼科温泉郷の一筋南を八ヶ岳連峰に向かって駆け上がる。
げげっっ 宿までの最後の数キロがめっちゃ登りで険しい砂利道(怖) これMAGNIやったらコケてたわ。。。

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命からがら着いたお宿は「八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉」。なんと標高1800m越えです。
山開きしたばかりとあって さっむーー。ウエさま(from TOKYO)は まだ到着していないようだ。
ここから山に登って行く人も大勢いて、お宿はまさにロッジの様相。

さっそく近くを散策してみる。

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雪がどっさり残ってるね。
霜柱なんて久しぶりに見たわー。

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ええっ、もう5月だというのに川が凍ってる・・・。

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そして見つけた源泉の なんと神秘的なこと。。美しい。

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ウエさまも到着して温泉へ。ここは珍しい二酸化炭素泉で ぬるめの湯にじんわり浸かっているとからだに小さな泡が付いてくる。さらっとした良い湯だ。
お料理も美味しかった。ふもとで求めた「真澄」を呑みながらウエさまと翌日のルートのことなんかを話した。

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翌朝は裏山も散策したが、ヒカリゴケも生息するという木々の中をいくのはたいそう清々しかった。

宿を辞してあの砂利道を下る。下りの方が数段おっかないのよね。BMWでよかった〜。
ウエさまの事務所から参加のスピードトリプル(Triumph)の若人はホント気の毒でした。

いったん山を下りて、まずは霧ヶ峰の山々を走ることにした。

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〈まるしー Yahoo地図〉

つづく
 
 
 
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2014年08月14日

ドライブシャフト問題



今回はちょっとヲタクな話です。

桜前線追っかけ隊ツーリングからの帰り、ドライブシャフトがいよいよ悲鳴をあげだした。

私のバイク MAGNI Arturo 1000 はエンジンからの駆動をチェーンではなく可動クランクが2つあるシャフト(棒)で伝えています。

通常シャフトドライヴのシャフトは筒状のものに入っているのですが(MOTO GUZZI しかり BMW しかり)
MAGNIはパラレログラムという機構のおかげでスペースが無く シャフトが丸裸。
そうするとジョイント部分が雨にぬれて中のベアリングが錆びてゆきガタがでてしまうんです。

小林さんに電話をすると「やっぱりな」と言われ、持ってこいとのことなのでさっそくドックイン。
「こいつの取説にこのバイクで遠くへ行ってはいけませんて書いてなかったか?」などとイヤミを言われつつ。

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合うベアリングがあれば直せるとのことだったのだけど、後日電話があって合うものが見つからんと。。。
ググってみると苦労してる人がけっこういた(汗)

弱り果てた私は、大胆にもイタリアのMAGNI 社に宛てて つたない英語でメールを送ったのです。

そしたらですよ。翌日Arturoの息子Giovanniからメールが返ってきたんです(!)
「シャフトあるよ」と なんとも軽〜いかんじで。

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私は飛び上がって喜びました。それは部品があったからじゃなくてGiovanniからメールをもらったから。
想像してください。あなたが仮にHONDAが大好きで、Souichiroという名のバイクに乗っていたとして
部品の問い合せメールをHONDAに出したら、本田宗一郎の息子から直接メールをもらったようなもんですよ。

え、わかりにくい?
とにかく嬉しかったの!

そして数回のやり取りをしてPayPal使って支払いをしたら
なんと すぐ来ました。あっけなく。

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このテープ欲しいな・・・

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で、じゃーん。無事に直りました! でもGWのツーリングには間に合わなかったのよね・・・


 
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桜前線追っかけ隊 ツー 信州ROUND〈もう何回目かおぼえてない... 〉(後編)



ハイランドワインディングを気分良く走っていると小さな温泉があったので立ち寄ってみた。

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「咲乃湯」といって なかなかいい湯でした。小さな食堂もあって桜蕎麦というのをすすめられ「まぁ記念に」くらいの気持ちでいただいたのだけど、とても美味しかった。

その後、諏訪大社の本宮へ参る。相撲好きとしては行っておかないとね。

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敷地には大きな木がどどーんとあって、いやーここは神様いるなぁなんて思いながら本堂にいったら

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がーん。修復中でまさかのカキワリ(つまり写真パネル)でした。。

さて地酒を買って今日のお宿へ急ごう。
途中すごい急な坂道にビビりながら、やって来たのは諏訪湖 北側の山にある毒沢鉱泉(すごい名前)の「神乃湯」。

ここも雰囲気のあるいいカンジのお宿なんだけど、ロビーにでっかい祭壇?神棚?みたいなのがあっていろんな神様がごちゃ混ぜでびっしり祭られている。ごていねいに 温泉に入る前と後に祝詞をあげろだのと入浴法が書いてあった。神乃湯だから神様に感謝しろってことかな。

で、部屋に通されると



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せ、殺生さすんかいっっ。神も仏もあったもんやないわ。
この辺はカメムシが多いのかな。カメムシはなじみのある虫だからか方言でいろんな呼び方をされるようだ。長野ではトモコチャンとも呼ぶらしい。トモコチャンて・・・

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お湯は良うござんした。ここも珍しい湯でアルミニウムを含んでいるとかで、飲んでみるとかすかにヨーグルトのような酸っぱ味を感じた。

翌朝、諏訪大社の春宮と秋宮を参り、温泉で得た情報によると ここに来たなら是非とも岡谷で鰻を食っていけということだったので
ウロウロしてたまたま見つけた「水門」という店に開店と同時に入ってみた。すると平日の昼だというのに後から後から客が入って来てあっという間に満席になった。

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いやぁ美味しゅうございました。贅沢だわ。

岡谷から高速で駒ヶ根まで行って、早太郎温泉にも立ち寄った。
湯は今ひとつだったが、なんといっても景色が最高だ。春先はまだ上の方に雪が残っていて山が実に美しい。

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その後 高速に乗りズバっと帰ってきたのだけど、どうもドライブシャフトが怪しい。
以前から小林さんに言われていたシャフトのベアリングがいよいよイッてしまったのか・・・

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(まるしーYahoo地図)


今回もいい湯と巡り会えた旅だった。


 
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桜前線追っかけ隊 ツー 信州ROUND〈もう何回目かおぼえてない... 〉(前編)



随分前のハナシなのですが、また筆無精発生中でありまして・・・
じつはこの春けっこうツーリングをしたので、忘れないうちにおいおい書いてまいります。

さて、
生まれが春の私は 桜の時期が大好きなのですが(4月5日生まれでシンゴ と申します ペコリ)
毎日事務所から盛況な宴は目にするものの、今年はじっくり桜を愛でる機を逸したまま花が散ってしまった。

そういえば、山中温泉のお気に入りの宿から一本だけ桜の木が見えるのだが、咲いたところを見たいなと思っていたのを思い出した。
4月の中旬くらいならちょうど良かろう と越後屋に電話をした。「はい、もしもし」あの品のいい女将さんだ。
「こんにちは。〜日なんですが、空いてますか?」(当然空いてるよね、ね)
女将さんが一瞬言葉を飲み込んだ。 話を聞くと宿は去年たたんだのだそうだ。今度はこちらが絶句した。
好きなお宿が無くなってしまいとても残念。そして寂しい気持ちになった。


気を取り直し予定を変更。桜で有名な高遠城址公園を目指すことにした。

この時期に中央道を東へ走ったのは初めてで、進むにつれ山あいにぽつぽつと薄ピンクを目にしたり
花吹雪の中を走ったりと、桜とともに走るのはたいそう気分が良かった。
松川インターで高速を降り、東へと山道を大鹿村に向かい登っていく。今日のお宿は鹿塩鉱泉の「山塩館」だ。
秘湯と呼ぶにふさわしい山奥の谷あいにある雰囲気のあるお宿にアルチューロを停める。

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鹿の剥製や狸の敷物が出迎えてくれた。

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さっそく湯をいただいた。
ここの湯はこんな山奥だというのに塩分を含んでいて とても塩辛い。明治のころは製塩もおこなわれていたという。
なんとも自然の恵みとは不思議なものだ。

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お料理にもここで採れた塩が使われているとか。お肉おいちい。

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部屋にはカメムシさんが何匹かいて仲睦まじく井戸端会議をしている。
私はいっこう構わないので、ほうっておいた。寝てる時くちに入ってこないでね。

翌朝は少し早く出て山々の合間を通る152号線を北へ走った。
高度が高いのもあって雪がちらほら残っている。結構寒かったが晴れていて気持ちいい。

午前中には高遠城址公園に着いたけど、なんともすごい人。こんもりとした山の上にあるので上がっていく道が少なく大渋滞でした。

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高遠城址公園の桜はソメイヨシノではなくタカトオコヒガンザクラという種で、やや小振りの花は赤味が濃くとてもかわいい。
だけどまだ3~4分くらいしか咲いていなかったので、ちょっとまとまって咲いているところを探して記念のジェシカジャンプ。

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20回くらい飛んでヘトヘトになる。

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帰りに駐車場のおじさんが秘密の桜スポットを丁寧に教えてくれたのでそこへ寄って、また152号線を北へと走った。


つづく


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2014年05月27日

mirukiku salone vol.30 [Revisited]


去る2月1日(古い話で恐縮です)30回目を迎えたmirukiku salone。
直前のご案内だったので、ご予定が合わない方もいらっしゃったと思います。ごめんなさい。
ちょっと強行で開催したのは、2月2日でmirukiku saloneが5周年を迎えるお祝いをしておきたかったのです。

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30のフライヤーを並べると壮観です。

今回はオーガナイザーはおかず、ディレクターが愛する映画「Hedwig and Angry Inch」を鑑賞しました。
この映画はもともとオフ ブロードウェイでロングラン上演されていた舞台(カルト的人気を博した)を映画化したもので、性転換したロック シンガー=ヘドウィグが「愛の起原」である自分のかたわれを探していく物語。何度見ても飽きないのは編集の妙もあるでしょう。とにかくヘドウィッグがイカす!

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kitouchが手作りの焼きそばパンを差し入れてくれました。
菅さんは築地からの鮪のサクを持って来てくれて、皆で美味しく頂きました。kitouch 菅さんありがとう!

いつもテーマにあわせてお料理を作ってくれるAKKAの杉さんには、お店を開ける前に寄ってもらって5年間の御礼をしました。逆にPIZZAを差し入れてもらっちゃってすみません。
「相対性理論の時は弱った」とか、お料理の思いで話も。

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メニューはヘドヘッド(頭に装着してヘドウィグになれるグッズ)をデザイン。
和訳した歌詞も貼り出しました。

終わってからはAKKAに移動してケーキでお祝い。その場に居た皆に祝福していただき幸せでした。

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さあ、これで終わりではありません。
次のmirukiku saloneは何を取り上げるのでしょう!
あなたも隣人の部屋の扉を少し開けて、中を覗いてみませんか?
オーガナイザーも募集しております。ご興味のある方はご連絡ください!

http://www.in4.jp/mirukiku/index.html

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2014年01月29日

mirukiku saloneを開催いたします

 
寒中お見舞い申し上げます。
寒い日が続きますが、いかがおすごしでしょうか。

さて、
とても急なことで恐縮なのですが、
今度の土曜日にmirukiku salone を開催いたします。(Go site→

「Hedwig and Angry Inch」という映画をご存知でしょうか?
オフ・ブロードウェイで端を発したミュージカルがカルト的な人気を博して、映画にまでつくりあげられたというものです。出てくる楽曲がとてもストレートでかっこいい。

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今回はオーガナイザーはいませんので、先入観なく映画を楽しんでいただき、その後に感じた事を持ち寄ってみてはいかがでしょう。

今回お料理がご用意できませんでしたので、食べ物はご自由にお持ち込みください。
差し入れ もちろん大歓迎でございます。

それでは、土曜の夜に お待ちしております。

 

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2014年01月02日

秘湯を辿るツー 東北ROUND再び(終編)

 
深い山々を縫うワインディングを楽しんでいると、唐突に現れる〈玉川温泉〉の表示。
脇道を入っていくと「えっ!」というぐらい、こんな所にこんな大きな施設が。
THE湯治場 と言いたくなる、校舎のようにぶっきらぼうな建物がどどんと構える。観光的雰囲気はゼロだ。

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湯をいただきに温泉場に入ってみると、源泉50%から100%まで段階的に湯船が分かれている。
エンターテインメント要素は薄いが、打たせや寝湯、サウナ、一人一人入る木の箱でできた蒸し風呂などバラエティに富む。
とてもクリアな深黄緑といったらいいのだろうか、今まで見たことのない気配の湯は、一晩 包丁を浸けておけば刃がすっかり溶けて無くなるというほどの強酸性(!)
つまり主成分が 塩酸 なのです。そして放射能を有しており、単一の湧出量としては日本一(毎分9,000ℓ)!

恐る恐る源泉100%に浸かってみたら、お肌つるっつるに。溶けてるのかね これ。
気持ち良くなって忘れててぱしゃって顔に湯を掛けたら、眼がつぶれるほど痛かった。

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脱衣所の蛇口がこんなですからね。

いやー驚いたなぁ こんな湯治場があったなんて。
またじっくり来てみたいが、こんなに辺鄙で大きな施設なのに年間を通して宿泊の予約が極めて取りにくいのだそうな。
貴重な体験をしました。ご興味がある方は〈玉川温泉〉で画像検索してみてください。すごいよ。

さあ、南へ折り返そう。
八播平の峠を越えて、また東北道へ。眼に映る岩手の山がすこぶる美しい。
明日は仙台からフェリーに乗るので、その辺りまで辿り着いておきたい。
「あまちゃん」に興奮した一人である私はそっち方面も寄ってみたかったし、オーディオマニアとしては一関のベイシーにも寄ってみたかったが、震災時ボランティアに行った石巻のその後に立ち寄りたかったので先を急いだ。

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石巻の街の中心はすっかり建て直されていたが、被害の大きかった石巻港は あの頃の荒廃は整えられてはいるものの、息を吹き返しているとは言い難い。
まだまだなんだな と感じた。

日が暮れてから松島にアタックして宿を得た。満室だったのに丁寧に他の宿を案内してくれた“松島センチュリーホテル”に感謝いたします。

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翌朝、しおがま・みなと復興市場に立ち寄ってお土産を求めた。

フェリーに乗り込み一路名古屋へ。

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ヒマを持て余す。

福島第一原発沖をゆくころ、見えるかなーとにデッキに出ると、双眼鏡を覗いているおじさんがいた。
話しかけて双眼鏡を貸してもらった。学生も2人やってきた。でもそれっぽっちだった。
私たちの気持ちを演出するかのように空が重く垂れこんでいた。

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翌朝 名古屋からすぱっと帰阪したが、仕上げにまた雨に降られたり。


この旅も、たーくさん走った。1800kmくらいかな・・
あのね、「せまい日本、そんなに急いでどこへ行く」って誰が言った?

日本ね、広いから。走ってみ。

これからもまだまだ走る Z!



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